2025/10/3
現在、退職代行サービスを利用する人が増えているというニュースを目にしますが、必ずしもこのようなサービスを利用しなければ、退職できないわけではなく、期間の定めのない雇用契約であれば、退職したい場合は、「退職届」を提出するだけで退職することができます。労働者が、一方的に会社を辞めることを「辞職」と呼び、辞職は、2週間の予告期間を置けば、いつでもすることができ、会社に対して退職する理由を伝える必要もありません。
その為、辞職をしたいと考えた場合は、業者に対して費用を支払うことなく、自分で作成した退職届を会社に提出することで会社を辞めることが可能です。
なお、辞職は、期間の定めがない雇用契約の場合はいつでもできますが、期間の定めがある有期雇用契約の場合には、病気や家族の介護によって仕事を続けることが困難な場合といった「やむを得ない事由」が必要とされますので、その点は注意が必要です。
また、辞職を申し出た労働者と辞めさせたくない会社との間で争いが起きることがありますが、会社との争いが心配な場合や、実際に争いが生じた際は、弁護士等の法律家にご相談ください。